ウールよりも格段に暖かいシルクの大判ストール✨✨✨

一見、見た目は織りキズある、染めムラ満載のストール

だけどまだ、どなたの首にも巻かれていない、染め上がったばかりのストールなのです！

完成度の高い、工業製品に囲まれた普段の私たちの暮らしからはかけ離れた、オールハンドメイドの作品

こちらが日本で作られたものなら、重要無形文化財に指定された唯一の絹織物、本場結城✨というとても高価な着物になります

しかもこのシルク、何と！森で育ったワイルドシルクなのです

森の中で、常に風雨や天敵にさらされて育った、たくましい蚕がくれた繊維

家蚕のシルクに比べると、格段に高い抗菌作用に防臭効果、そして優れた保温性や吸湿性も持ち合わせています

そのお蚕さんがくれた繊維を、手で糸作りし、手織りされたストールを、ロッグウッドの木のチップで染めました

褐色の木が、こんな美しい紫をくれたのです

ロッグウッドは、アステカのマヤ族が伝統的に使っていたという聖なる木です
仏衣の染料にも使用され、邪気を払うとも言われています

古代の地球人たちは、木の幹が、こんな美しい色をくれるということを、見つけ出したのですねー

そのロッグウッドを煮出した染液で、染めさせてもらった、希少価値のエリ蚕シルク

和の色辞典で見ていただきますと、茄子紺や二藍、そして古代紫といった色になります

何せ、染めムラ満載ですから、単色でご紹介できないところです。。

そんな訳で、セール品としてお出しいたします



ウールよりも格段に軽くて暖かい、ワイルドシルク100%のストールです

その暖かさの秘密は、森で育ったたくましい野生の蚕がくれたシルクだから


しかも…アヒンサーシルクってご存知ですか？

アヒンサーとは、
サンスクリット語で「不殺生」を意味します
一般のシルクは、繭の中の蛹を、煮殺や乾殺
または冷凍して、糸を取ります

エリ蚕は、蛹が成虫となり、繭を食い破って出た後の糸を取ります
繭に穴が開くので、一本の長い糸は取れなくなり、真綿の糸ですが、自然と命を尊重するやり方で丁寧に糸づくりされています


100%オールハンドメイドで紡いだ、手紡ぎの
凹凸あるよこ糸
そして均一に、機械を使って製糸にされた縦糸

その２種類のアヒンサーシルクを手織りで大判
織られた、ふかっとしたストールです



お手入れは、お洒落着洗いの洗剤をお使いください
長時間、濡れたまま放置されるのも、おやめください

正真正銘の手紡ぎ手織り、手染めのストールです
糸のつなぎ目や、織りキズに稀に
意図しなかった染めムラ等がございます
織りの横幅も同じ均一な幅でなかったりもします
蚕も個体差がありますので、染まり具合も異なります
それら丸ごとを、手仕事の味わいと受け留めていただけますように



普段使いからちょっとシックに、10年以上永くお使いいただけるストールです

まるでカシミヤのように優しく暖かい！
と感じさせてくれる野蚕のエリシルク100%

ロッグウッドがくれた色の力と、丈夫なアヒンサーシルクの魅力を、ぜひこの機会にお手にとって、実感していただけますと嬉しいです



幅 約70センチ
長さ 約170センチ